【ネタバレ注意！】「打ち上げ花火、下から見るか 横から見るか」の感想と考察
どうも、おつゆです。
8月18日（金）に公開された「打ち上げ花火、下から見るか 横から見るか」を見てきました。
今回は感想と結末についての考察を記載したいと思います。
※注意
- 内容を全て正しく覚えているわけではないので、間違ったことを記載する可能性があります。暇つぶし程度でご覧ください。
- ネタバレ要素が含まれているため、まだ見ていない方は注意をしてください
あらすじザックリ
打ち上げ花火、下から見るか 横から見るかのあらすじを簡単に記載します。
及川なずな（声：広瀬すずさん）が母親（声：松たか子さん）の再婚により転校することになりました。
なずなの同級生である島田典道（声：菅田将暉さん）と安曇祐介（声：宮野真守さん）はどちらもなずなに思いを寄せていたが言い出せずにいました。
プール清掃後に50mの競争をしようとした典道と佑介になずなが加わり「私が勝ったらなんでも願いを聞いて」と言いました。その時なずなは勝った方と花火大会い行こう（かけおちをしよう）と考えていました。
競争ではなずな、佑介、典道の順でゴールしました。
なずなに花火大会に誘われた佑介。
その後典道の「もしも、あの時こうだったら・・・」で不思議な物語が始まります。
ザ・夏！
晴天や海、プール、花火、浴衣などザ・夏！な要素が多々含まれていました。
小学校時代の懐かしい夏休みを思い出してしまうような綺麗な描写が多く、夏の雰囲気を味わうにはいい映画だと思います。
主題歌がとてもいい
主題歌の「打上花火」がとても好きです！
このMUSIV VIDEOでも前述で記載した夏の雰囲気をあじわうことができます。
iTunesで購入したいと思います！
なずなの引越し理由について
ここから内容についても記載していきます。
私はこの映画を観る前は、なずなという女の子が亡くなってそれを救いたい典道が「もしもあの時こうだったら・・・」と試行錯誤して助ける映画だと思っていました。
しかし、なずながいなくなる理由は親の再婚による引越しで、中学生の典道にはどうすることもできない引越し理由でした。
また、典道が「もしもあの時こうだったら・・・」と時を戻すのはなずなと最後の1日を2人っきりで過ごすためでした。
最終的に引越しがなくなるようなどんでん返しもなかったので、正直私は不完全燃焼で終わりました・・・(ﾟ∀ﾟ )
なずなの父はいなくなった？
なずなは「お父さんはいなくなった」と言っていましたが、海で亡くなる描写がありました。
また、「もしもあの時こうだったら・・・」で過去に戻る時に使用する玉を握って亡くなっていました。
なずなの母はなずなに本当のことを言っていないのか、なずなは知っているけどあえていなくなったと言ったのかはわかりませんが意味深なシーンでした。
ここで結末を考察してみた
結末の出席確認のシーンで、なずなの席は引越ししたため空いていましたが典道の席も空いていました。
担任の先生は典道の名前を何度も言っていたため、典道は引越しや病欠をするなどの連絡をしていないことになります。
そこで考えられるのが下記2点です。
- なずなに会いに行った
- 典道は亡くなった
なずなに会いにいったについて
最後になずなは「次会えるのはいつかな？」と言っていました。
居ても立っても居られなかった典道は、学校を休んでなずなの引越し後すぐに会いに行ったと考えられます。
典道は亡くなったについて
なずなの父親が玉を握って亡くなっていたため、あの玉を使った人は亡くなるのではないかと考えました。
確かに「もしもあの時こうだったら・・・」で行った世界は普通の世界と少し違った仮想世界でした。
この結末は嫌ですが、なずなの父親があの玉を握って亡くなった描写があったということはその可能性もかなりあると思います。
最後に
私は結末は視聴者に考えさせるスタイルの映画があまり好きではなく、白黒はっきりつけて気持ちよく終わってほしかったなと思いました。
はっきり終わってくれれば「亡くなったんじゃないか？」という疑問も生まれずに済んだと思います。
映画自体は綺麗でとても楽しめたので満足しています。
では(｢･ω･)｢
